ラスクはスイサクの登録商標です。 |
ラスクホーム |
ようこそ、ラスク・ホームページへ/有限会社スイサク |
音の追求から生まれた新素材「ラスク」 その複合的特性が大きな注目をあつめています。 |
小鳥のさえずり、樹木のざわめき、はるかなる潮騒。私たちは自然の中に息づく音に、このうえない安らぎを覚えます。
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独自の多孔質構造=ラスク構造が、画期的なラスク効果を生み出します。 |
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ラスクの素材は金属の中でもときに振動減衰能力にすぐれているといわれるネズミ鋳鉄
の細片です。これを電気エネルギーで急速加熱し、加圧成形するという特殊加工によって、
疎-密-疎と厚さ方向の密度が逆転した独自の三層多孔質構造をつくり出します。
私たちはこれをラスク構造と呼びます。 |
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ニューメディア時代のニューマテリアルとして、その可能性が多方面で期待されています。 |
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この「ラスク効果」としてはまず、低周波数帯域までの遮音、吸音、拡散反射、振動吸収、 極微小振動の制動効果があげられます。また、高い断熱性(木材なみ)、すぐれた熱交換性能 (急熱、急冷)、耐熱(700℃)、電磁シールド効果もそなえており、これらの複合的特性が生み 出す新しい効果がニューメディア時代をむかえたいま、次々に誕生する新技術の実用化を可能 にするニューマテリアルとして大きな期待をあつめています。 |
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すぐれた騒音・振動減衰特性を発揮して 「ラスク」はいろんな分野で活躍しています。 |
PUBLIC USE |
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ジェット機にはじまり、鉄道や高速道路などによる騒音・振動公害。交通機関の めざましい発達は私たちに従来ない便利さと快適さを提供してくれると同時に、 数々の公害問題を生みだしました。また、オフィスの中ではOA機器の急速な普及が 騒音面でクリエイティブ環境を破壊しはじめ、機器自体の性能保持から防振対策の 必要性が高まっています。さらに、生産現場とその周辺における工場騒音問題も 増加傾向にあってへることはありません。「ラスク」はいま、そのすぐれた騒 音・振動減衰特性がみとめられて各研究機関に採用され、これら公害問題の解 決をはじめとして理想的な都市環境の創造に役立ちはじめています。科学技術 の進歩はこれから加速度的にすすみ、その反面でいまだ予想だにしない社会問 題が現れてくるでしょうが、「ラスク」が騒音・振動を中心とする公害問題に 大きな成果をもたらす日も近いでしょう。 |
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HOUSING & AUDIO USE |
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ピアノやオーディオを思い切り楽しみたい。週末は友人を招いてホームパーティとしゃれ
てみる・・・そんなとき気になるのが居住空間における「音」の問題。周囲に気がねしな
がらでは楽しさも半減してしまいます。この居住空間の防音・防振システムを考えるうえで、
今新しい壁面・床材として注目をあつめているのが「ラスク」です。マンションなどにおけ
る各家庭間の防音・防振対策はもとより、家庭内でもそれぞれのプライバシー尊重という立
場から各部屋間の防音・防振対策が、画期的な騒音。振動減衰特性をもつ「ラスク」を用い
て設計段階から検討されるケースが増えています。 |
CONCERT HALL & STUDIO USE |
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シンガーやプレーヤーが創りだすサウンドをより透明なままに客席へ。 コンサートホールや劇場などの設計にあたっては、反響や残響対策が最も 重要な課題です。この分野でもラスクは従来にない効果を発揮します。たと えば最近、多目的ホールにおいてラスクを使用したフラッターエコー対策工 事を行った結果、その予想以上の効果がホール関係者から大きな注目をあつめ て施工事例を重ねています。また、レコードなどの録音スタジオやテレビスタ ジオにおいては、壁面や床材などをはじめ各楽器管のパーテーション材として も活用され、楽器特性やチャンネルセパレーションにすぐれたハイクオリティ なサウンド録音を可能にしています。このようにコンサートホールや録音スタ ジオでのプロ仕様としてのラスクの採用は、その画期的特性の確かな証明とも いえるでしょう。 |
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