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ラスク制振ボードの仕様 Previous   Next スピーカーマウントの製作と設置


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カーオーディオ機器の気になる振動をきっちり取り去ります


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ラスクは振動を吸収するの能力(振動減衰率)天然ゴムやコルクと同等に高く、 剛性(ヤング率)はコンクリートやレンガと同等に高い素材です。
ラスクのように振動吸収性と剛性が共に高い材料は他になく、ゴムのように「揺れながら 振動を吸収する」のではなく、「堅く締め付けた状態で振動を吸収できる」能力を持っています。


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音の分離がよくなり、輪郭がはっきりします


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インパルスハンマー(*1)で鉄板に衝撃を与えると、鉄板に伝わった振動は長い時間をかけて 減衰していきます。一方、鉄板にラスクを貼り付けた場合は、一気に振動が減衰し収束します。
振動吸収性の高いラスクが鉄板に伝わった振動を短時間で吸収したことによります。

 

(*1) インパルスハンマー:素材あるいは機械装置等の振動実験に用いるハンマー形状の振動発生器です。打ち付けると衝撃的な振動を発生させます。

 
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引き締まった低音をつくりだし、スピーカーの再生レンジを広げます


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市販のスピーカーにラスクで作成したマウントを取り付けた場合、低音域の音圧レベルの上昇が 見られます。
マウントによって、スピーカーユニットがエンクロージャーに密着された状態で余分な振動を吸収 するため、スピーカーユニットのコーン紙は入力信号を忠実に再生できることになります。
特に低音域では迫力がある引き締まった音になり、スピーカーの再生レンジが広がります。

 
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同一のフルンジスピーカーに、ラスク、アクリル、鉄板、 木、それぞれのマウントを取り付け(エンクロージャーな し)、パルス音(*2)入力によるユニットのみの特性を測定 しました。
[時間特性] ラスクマウントでは、立ち上がりが鋭く大きな直接音が得 られ、その後はいち早く収束していることがわかります。 入力のパルス音と同じような音を出力していると言えます。
[周波数特性] ラスクマウントでは、低い周波数から高い周波数に至るま で、レベル変動の極端に少ない特性が得られています。こ のことからも、パルス音入力を忠実に再生していることが わかります。

 
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実験結果が効果をあらわしています

 
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ラスクマウントを用いてフロントドアにスピーカーを取り付け、従来のMDFマウントで取り付けた スピーカーと比較実験した。
それぞれのスピーカーにパルス音(*2)を入力し、フロントドアのインナーパネルでどれほどの振動が伝 わるのかを測定しました。
ラスクマウントを用いると、MDFマウントに比べ、時間特性では振幅値が大幅に減衰されることがわ かります。
周波数特性では、問題となる低周波数の100〜200kHzで、さらに一番耳によく聞こえる周波数の 1k〜2KHzで振動減衰効果が大きく得られたことがわかります。

このようにフロントドアをはじめ、ボディに伝わる振動を確実に減衰させることで、本来の「 デッドニング効果」と「音質向上」が得られることになります。



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*2 パルス音:一瞬の短い時間内に発する音のことで、周波数領域ではすべて の周波数において平坦(フラット)な特性が得られます。周波数の上限は音を発する時間間隔によって決まります。
一連の測定には左図のパルス音を用いました。



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